メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

アートとかエンタメとか

わたしのアッシュを返して

イワン・リオンというウェールズ出身の俳優を知ったのは、BBCドラマ「ミスフィッツ(Misfits)」だった。非行によって社会奉仕活動に参加することになった面々がふとしたことから超能力を持ち、悪と戦うようになる、というある意味バカバカしい話で、イワン…

街中に美術館が欲しかった、はずなんだけど(新・大分県立美術館を見てきました)

県立美術館が新たに移設されると聞いてずいぶん経ち、とうとう4月の開館を前に箱が完成したとのこと。12月には旅人こと中田英寿氏を招いての内覧会も行われたらしい。年末年始に帰省した際に周囲を偵察してきたところ、開放感があり、別府の特産品である「…

ロンドンでマーティン・フリーマンを観た

そういえば、7月にモンティ・パイソンを観にロンドンに行ったときに、トラファルガー・スタジオでやっていた、マーティン・フリーマン主演の「リチャード3世」を観てきた。割と直前になってチケットを取ったおかげ(?)で、安い席は売り切れており、近す…

ロンドンでモンティ・パイソンを観る(Appendix)

ツアーブックはこんな感じ。A3サイズでけっこう大きい立派な作りだけども、暖かいところにおくとノリがはみ出てくるのはご愛嬌? 20£と決して安くはないお値段で、購入すると物販リストのブローシェがついてきた。物販を(一部ですが)見てみましょう。わた…

ロンドンでモンティ・パイソンを観る(その3)

後半です。長いです。

ロンドンでモンティ・パイソンを観る(その2)

さて、続いては本編(前半)についてのメモ。聞き漏れ聞き間違いについてはご容赦ください。 スケッチのタイトルからYouTubeへのリンクを張っていますが、これはテレビシリーズやハリウッドボールの映像を紹介しているもので、O2公演のネタバレではありませ…

ロンドンでモンティ・パイソンを観る(その1)

2014年7月にロンドンO2アリーナで行われたモンティ・パイソンの再結成ライブにして(現時点では)解散公演。その最後の2日間、19・20日を観に行って来た。18日の夜、ヒースローのパスポート・コントロールで、滞在4日(実質3日間)という日程に対して「…

本当のこととそうじゃないことの境目

先日、トヨダヒトシさんのスライドショーを観る機会に恵まれた。 彼を知ったのは昨年の初夏。偶然ご一緒した人が、「写真を焼かずに、もっぱらスライドショーで上映する写真家」について熱く語っていた。「スライドショーが終わると、会場の人みんなぼーっと…

隔てるか、飲みこむか

終了まであと一週間というところで、なんとか時間を作ってフランシス・ベーコン展へ出かけた。混み合っていると聞いていたので、朝一番に。できれば絵は、少し引いたところから全体を眺めたい。印象深いのは「ガラス」についての注意事項が何度も繰り返され…

ふたりのフランシス(おもにアリス)

フランシス・ベーコン(近美:http://bacon.exhn.jp)も、フランシス・アリス(MoT:http://www.mot-art-museum.jp/alys/)も、観に行きたいのにこういうときに限って先何週間も土日が予定で埋まっている。暖かくなってから、なんて言わずに早いうちに行けば…

ミュージカル「スパマロット」を観る

ロンドン行きの航空券を手配した後で、この夏ハロルド・ピンター劇場で「スパマロット」を上演すると知った。モンティ・パイソン映画の最高傑作(とメンバーは認めないだろうが)「モンティ・パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル」を元に、エリック・…

テートモダンとダミアン・ハーストのザ・グレート・フラット

隣の建物にあるアパートメントのレセプションが9時に開くと聞いていたので、その前に風呂に入るつもりだった。しかし、狭い浴室にも居室にも、どこを探してもドライヤーがない。濡れた髪を振り乱して出かけるわけにもいかないので、ひとまずシャワーは諦め…

土曜日の朝に

子どもの頃、民放が2局しかなかった。わたしが小学校高学年の頃に「大分朝日放送」ができて3局体制になったけれども、やはり地方局ではキー局と同じ番組が同じ編成で見られるわけではなく、特にテレビ大分が日本テレビとフジテレビのクロスネットなので、…

ある詩人との会話(詩人と小説家について)

「先生はさ、小説家になろうと思ったこと、ないんですか?」 「ないね」「じゃあ、詩人になるっていう意識は?」 「あった」「ふうん。詩人と小説家って、何が違うのかな」 「詩人と小説家って全然違ってさ、小説家は描写しなきゃいけないんだよ。たとえばこ…

サヴァイヴィング・ライフ 夢は第二の人生|ヤン・シュヴァンクマイエル

人は夢を見る。必ず夢を見る。夢の中で過去の後悔と向き合い、救われるならば。救いを得たまま夢の中で生き続けたいだろうか、それとも救われた心だけを持って現実の世界に戻ってゆくのだろうか。待ち望んでいたヤン・シュヴァンクマイエルの新作長編は、「…

歩け、歩け

昼前に家を出て、お世話になっている先生の研究室が行っている展示を観に生田へ。歩くことをテーマにした展示で、コンパクトなスペースに「WALKING」から想起したさまざまな本、写真、映像、詩、絵画、音がとりどりにちりばめられている。歩行というフィジカ…

メトロガール、霧島アートの森へ行く(後編)

メトロガール、霧島アートの森へ行く(前編)

土曜日の午後鹿児島中央駅に着き、まず靴を買いに走った。(※写真はリレーつばめ@博多駅です)

青森岩手の旅(1日目)

土曜日から母親が泊まりにきていた。そしてシルバーウィークの後半戦は、姉と合流し、2泊3日青森岩手の旅を敢行。何を隠そう「旅程を立てる」ということがまったくできない(わたしがひとりで出かけるときは大抵、ひとつだけ大きな目的があって、あとは行…

日常的夏季休暇

明日まで夏休み。5連休中なので毎日のんびり、用事を済ませたり友人と会ったりしている。わりと朝は強いほうなんだけど、なぜかこの休暇中は毎日二度寝してしまい行動開始が遅いのが悩みの種。 今日は、先日Tさんがお薦めしていた鴻池朋子さんの展覧会「イ…

NHK教育という狂気

友人宅で子守りをしながら、久々にNHK教育を観る。最近はテレビ自体を観なくなってしまった*1ので、教育番組ともすっかりごぶさたしていた。テレビをつけながら友人が「今ねえ、おかあさんといっしょのぬいぐるみ、ひどいんだよ」と言う。「え、あの黄色い丸…

愛しのファーリー・モンスター

ちっちゃくって真っ赤で、ふわふわしたモンスター。甲高い声で笑い、たどたどしく喋り、「why?」でひとを質問攻めにする天真爛漫な永遠の幼児を操り演じるのが、体格のいいアフリカ系アメリカ人男性だと知ったときは驚いた。これは、エルモが、エルモを演じ…

休日と「だまし絵展」

洗濯をすませ、美容院へ。だいたいいつも朝一番で予約を入れるので、「お休みなのに朝早いですよね」と言われる。午前中に無理矢理にでも動き出す用事を入れないと、だらしないわたしはつい二度寝三度寝を繰り返し、昼過ぎまで無駄にしてしまう。それを防ぐ…

「進める荒井良二のいろいろ展」を見る

世田谷文学館ではじまった「進める荒井良二のいろいろ展」へ。荒井良二さんは、「ぼくのキュートナ」というかわいい本で出会って以来大好きなので、この展覧会もとても楽しみにしていた。芦花公園駅からほど近い世田谷文学館は、こじんまりとした感じの良い…

上野で「アーツ&クラフト展」

今年の目標が、計画的に少しでも休暇を取る……ということで今日はお休み。しかしこの穴埋めに、日曜あたり出勤しないと仕事が回らない気がするので、結局何のことやらわからない。まあ、平日休みはのんびり街歩きができるのでよしとしよう。通勤ラッシュの電…

東京都写真美術館で「映像を巡る冒険vol.1 視覚と知覚を超える旅」

恵比寿で映画の待ち時間に、東京都写真美術館で「映像を巡る冒険vol.1 視覚と知覚を超える旅」を鑑賞。特に序盤の、影絵や幻灯機といったところにはじまり、錯視を利用して平面を立体に見せたり、静止画を動かして見せるレトロな技術を展示しているゾーンは…

「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」

Bunkamuraにて。マティスにはじまり、シャガール、ピカソ、マグリット、クレーと、そうそうたる顔ぶれが並んでいて、とてもお得な展覧会だと思う。ベックマンの悪夢みたいな絵と、シャガールの、頭の上にちっちゃい自分がのっかってる絵がすごく良かった。実…

わたしがもしパンダだったら

昨日の朝は友人の家にいたので、珍しくテレビを観ていた。神戸の動物園のパンダを特集した動物番組だった、つがいのパンダは中国からの借り物で、動物園では繁殖を試みていた。当初は自然繁殖を期待するも、ナレーションによると「二頭の相性は悪く上手くい…

年を越した

笑ってはいけないで爆笑したシーンベスト3。 1 バッグから顔を出していた石倉三郎 2 世界のヘイポーの「どうしたのー」 3 千秋再婚会見/スターウォーズリメイク(同率)ヘイポーに爆笑しているうちに日付が変わっておりました。それから少しだけお蕎麦…

2008年を振り返る《展覧会篇》

1 大岩オスカール 夢見る世界/東京都現代美術館 2 巨匠ピカソ 愛と想像の軌跡/国立新美術館 3 ダニ・カラヴァン展/世田谷美術館 展覧会はそんなに数を観ていないので、選ぶというほどのこともなかったけどとりあえず印象深いもの3つ。1の大岩オスカ…