メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

実家に帰っている

短くした髪の毛が軒並み不評で(自分でもそう思っているのだけれど)ますます帽子が手放せない。夏物のニット帽が欲しくて、案外高いなと購入を躊躇っていたら、姉が編んでくれた。ピンクとオフホワイトの糸で、涼しげでかわいくて、活躍してくれそう。調子に乗って、帽子をあといくつかと、夏物のストールをオーダー。

昨日は祖父の傘寿のお祝いに、山間のコテージで温泉と食事。天気が良かったので高原にはキャンプのひとたちやわらびとりの人たちがたくさん。春の休日を満喫し、本日は母と買い物。古着屋巡りでなかなかの収穫。

帰り、高速バスに乗っていたら車内放送のBSで、ヴァルテル・サレス特集のようなものをやっていた様子。というのも、耳にはiPodのイヤフォンを挿したまま、テレビの映像だけを眺めていたので、詳細はよくわかっていない。彼の撮った「セントラル・ステーション」。観たのはずいぶん前だけど、よかったなあ。

「代筆屋」というドラマティックな仕事は、少なくともわたしの暮らすこの国では、いまではほとんど成立しない。つなぐのは生きている人と人なのに、それでも目の前の人があけすけに語る心のうちを、耳から腕へ通してそのまま別の誰かに送る書に落としていく作業には、シャーマニズム的な、イタコ的なものを感じてしまう。南米への勝手な幻想のなせる技?

セントラル・ステーション [DVD]

セントラル・ステーション [DVD]