メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

わたしと違う人

かつては自分と似たひとばかりを好きになっていた。というか、このひとわたしと似てる、というのが好きになる動機の大部分を占めていたように思う。でも、しばらく経つと、ああ、やっぱり全然似てない、むしろ正反対だわ、と考えるようになる。かと思えば、いやいややっぱりそっくりだ、双子みたいにそっくりだよ、と翻したりもする。結局誰とだって、似てるところもあれば似ていないところもある、なんて言ってしまえばお終いなんだけど。

できることならば、同じものを見て美しいと思えるひと。
かつ
できることならば、怖いと思うものが全然違っているひと。

というのが、友人や恋人としてすごく楽なんだよなあと思うようになった。また十年後には、考えが変わってるのかもしれないけれど、とりあえず三十年くらい経った時点でひとつ結論をだすとすれば、そういうところ。