メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

休日と「だまし絵展」

洗濯をすませ、美容院へ。だいたいいつも朝一番で予約を入れるので、「お休みなのに朝早いですよね」と言われる。午前中に無理矢理にでも動き出す用事を入れないと、だらしないわたしはつい二度寝三度寝を繰り返し、昼過ぎまで無駄にしてしまう。それを防ぐために、できるだけ予定を午前中から入れるようにこころがけている。今日もマッサージとカット。マンゴーの香りがするおいしい紅茶をいただいた。昨日は会社で、ハワイのお土産だというココナッツフレーバーの紅茶を入れていただきこれもおいしかった。自宅ではどうしても似たような銘柄ばかり選んでしまうので、こういうのはとても嬉しい。

お昼過ぎに下北沢を出て、神泉で降りて「だまし絵展@bunkamura」を観る。

この展覧会はとても子どもに人気があるらしく、夏休み時期になったら混雑してしまいそうなのでその前に。中世ヨーロッパのものから、日本の浮世絵、人気の高いマグリット、ダリ、エッシャーから現代アートまで、いろいろな作品を観ることができて面白かった。大好きな歌川国芳の寄せ絵は、展示替えがこまめにされるようで一度に観られる作品が少なくてちょっと残念。あと、わたしははじめて観たんだけど、広重の「即興かげぼしづくし」というシリーズがとても面白かった。障子ごしに、影絵で形態模写をするという宴会芸のネタ帳のようなシリーズで、これが、けっこう手が込んでいるというか無理があるというか……とにかくおかしくて、思わず天久聖一タナカカツキの「バカドリル」を思い出してしまった(※わたしはバカドリル愛好家であり、大学の研究室にも1セット購入し、食玩「妖怪根付け」シリーズとともに置き去りにして卒業した)。日本人、昔からこういうネタ好きなのね。

錯視を利用した立体物については、以前写美で観た展示の方が充実していたし、実際に触って遊べた分楽しかったかなあ。出口近くにある、パトリック・ヒューズ「水の都」の人気はものすごかった。やはり錯視を利用した、鑑賞者が動くと絵も動いて見える作品なんだけど、誰もがきゃあきゃあ言って楽しんでいて、トリックアートってこうあるべきだ! というお手本みたい。作品と観ている人のコミュニケーションができている作品で、微笑ましい光景含めてとてもよかった。個人的には本条直季さんの「small planet」シリーズの何点かが展示されていたのも嬉しい。広重の「かげぼしづくし」は仙台市博物館所蔵ということなので、そのうち改めて観に行きたいな。