メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

帰郷日記(上)

午前4時起床。眠い目をこすりながら午前5時過ぎには出発。夏休みだからか、早朝にも関わらず新宿は賑やかで乗り換えた山手線では座れない。


品川では、停車中に運転士さんが赤い電車の窓掃除。


6時半すぎにはHND着。ようやく目が覚めてくる。珈琲を一杯。定時出発の機内では、朝刊と機内誌と冷たいお茶。久しぶりの「翼の王国」は、佐伯誠さんが書かなくなってからあまり面白く感じたことがなかったのだけども、今回は(連載なのかな?)旦啓介さんが! 中央アメリカの小国ベリーズを舞台にした小さな物語の素敵なこと素敵なこと! 何度も読み返して、帰りの便では冊子ごともって買えるのを忘れずにいようと心に誓う。

はじめての佐賀空港は、滑走路のすぐそばでトラクターが畑を耕していて、その向こうには有明海。なんとものどかで気持ちのよい場所だった。そして建物の外に出ると真夏の太陽。ここ最近の涼しさに加え日中はずうっとビルの中で仕事している身がぐらつく。あわててリムジンバスに乗り込んだ。

福岡を中心に据えて動く場合、九州島内では高速バスを使ったほうが安く、ときに早い。しかし、先日の大雨の影響で九州自動車道が一部埋まっており、値下げの影響もあって高速はひどく混み合うとのこと。奮発して博多までJRを使うことにする。「かもめ」は白いスマートな特急。しかしこれも夏休み客に埋め尽くされており、結局立ちっ放しで足が痛くなってきた頃、愛する街福岡。

博多駅ビル鋭意新築中。

バスで天神へ向かい、友人と食事。天神と博多それぞれをたずね、かつての所属でお世話になった方や友人に挨拶や近況報告。時間がないのでひとり5分以上は話をしないと決めていたけれど、それだけでもあっという間に夕方になってしまう。実家に帰らなければならないので後ろ髪を引かれながら、博多駅のホームへ。

混んでいたので白いソニックを見送って、続く青いソニックに乗る。青いソニックはヘッドレストのみレザー。昔のけばけばしいカラーリングのソニックは、いつのまにか見かけなくなっちゃったな。

車窓にスペースワールド。ソニックは小倉で進行方向が変わるため座席を回転させなければならない。しかし今日は中国人の団体さんが同じ車両に乗り合わせていたため、そのことを説明するにも一苦労。車内はちょっとしたパニック状態に。

なんとか実家へ到着したのが20時過ぎ。夕食は夏野菜とチキンのグリル。

さすがに寝不足がたたって体がだるい。23時半にベッドに入ると、隣家のペコ(猫)がベランダからこちらにむけてみゃあみゃあ鳴く。ようやく眠りに入り込みかけた0時過ぎには、お酒を飲んで楽しそうなおじさま方が携帯を鳴らしてくる。しばらく話して、すっかり目が冴えてしまったところで、帰郷日記(中)へつづく。