メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

青森岩手の旅(2日目)


八戸の朝は4時半起き。とりあえずシャワーも浴びず、化粧もせず、ホテルを出て駅に向かう。


朝市目当ての人でにぎわう電車を降りる。かごを背負ったおばあさんもちらほら。



市場の中では、魚から乾物、お漬け物にお惣菜(ハンバーグやピザトーストなども)までところせましと売られている。購入したものを、テーブルで食べられるようになっている。ご飯とお味噌汁や小鉢類は隅でおかあさんたちが作っている。



わたしたちも、ここで朝食。刺身はたこ、アジ、マグロの3点を購入。魚の量が多かったのでわたしはご飯は食べずにひたすらお刺身を。ビール欲しいなあなどと思いつつお茶をすする。ほっけや一夜干しもおいしそうだったなー。

食後、多分規格外だと思うんだけど、リンゴ30円、もも40円。ラ・フランス25円など信じられない値段で果物を売っているお店を発見。送料入れても地元で買うより断然安いので、買い込んで発送を依頼。あまりみたことのない紅玉の交配種である「あかね」という真っ赤なかわいいりんごも買った。これは料理向きの品種なので、ケーキでも作ろうと思う。



時間があったので海側に坂を上ってゆくと、街が見渡せた。

おなかいっぱいになったところでホテルに戻り、身支度を整えチェックアウト。ふたたび「はやて」で盛岡へ。盛岡駅に着いたとたん、近くに座っていた男の子が窓の外を観て「東京タワーだー!」と叫んだので車両内微笑。似た何かがあったんだねーと話しながら駅を出て、ふと顔を上げると……

これか!
盛岡の宿泊先に荷物を預け、空模様を気にしながらタクシーを拾う。今回の目的のひとつが、「せっかくの盛岡だから、鉄器を買おう!」というもの。市街から少し離れた場所に「岩鋳」という南部鉄器メーカーの、製造過程や鉄器の展示も観られる直売所があるとのことで、そこへ向かった。


展示も実演も興味深いけども、やはり惹かれるのは売店。ちなみにわたしが以前購入した「運命の南部鉄瓶」も、この岩鋳さんの商品(マロン/白)でした。洗練されたデザインのオムレツ用フライパンを見つけ、気持ちがぐらぐらしたものの、わたしは当初の予定通り、ご飯鍋と卵焼き器を購入。母と姉は、実家用に、わたしが買ったものより大きなご飯鍋と鍋敷きを買っていた。アウトレット品などお買い得商品もあり、一定金額以上で送料無料になるので、盛岡観光の際のおすすめスポットです。重い鉄器を手持ちで帰る覚悟で来たのに、送っていただけ助かりました。

買い物で気持ち浮き立つなか市街地へ戻り、昼食。「白龍」というじゃじゃ麺の有名店。1時間も並んで疲労困憊したけどおいしかったー。小サイズを注文したのにけっこう量が多くて、食後はかなり苦しい状態。小雨がやんだこともあり、腹ごなしに近所を散歩することに。


「盛岡正食普及会」というのは、雑誌にも掲載された有名なお店だとのこと。店内に入ると土間のいいにおいがして、子どもの頃お菓子を買いにいった田舎の商店を思い出す。店内も、昔の商店といった風情で、無添加や植物性の食品などがならんでいる。人気商品である地粉のパンは残念ながら売り切れだったので、同じく人気商品の「ロシアビスケット」を購入。お店の方も非常に感じよく、気持ちいい買い物ができました。



紺屋町の風情ある街並を歩き、「クラムボン」という自家焙煎の珈琲屋さんで一休み。一杯ずつ豆を挽くので、カウンターにいると絶え間なくいい香りが漂ってくる。最近はいわゆる「コーヒーショップ」ばかり利用していたので、久々にきちんといれた珈琲をいただいた。しあわせー。



ようやく晴れ間が出てきた帰り道、ホテルの近くにある「光原社」という、元出版社だった建物に寄る。ここは、宮沢賢治が生前「注文の多い料理店」を出した出版社で、社名も賢治による等ゆかりが深い。現在では出版社ではなくなっているが、建物はギャラリーや喫茶として残されている。中庭にはリンゴの木や賢治の文章を記した白壁などがあり、裏手が北上川に面している。とても素敵な場所だ。





お向かいにも「光原社モーリオ」という名で、地場の民芸要素のある雑貨や食料品を扱う雑貨屋がある。こちらは割と手頃なものも多く、わたしは客用箸と菜箸を購入。あと、有名?な「くるみクッキー」を姉が買ってくれた。

夕食はお約束通り盛岡冷麺を食べに行き、旅行2日目終了。この日わたしはうっかり「キング・オブ・コント」を観はじめてしまい、「今日こそ早く寝る」という目標を果たせずに終わる。個人的にインパルスはもっと評価されていいと思う。いや、わたしが板倉贔屓なだけなんだけど。ちなみにうちの母は(わたしもだけど)次長課長のネタが好きなので、母は「あの子出ないの? おばあさんとかやる、面白い子!(河本)」と騒いでいた。

最後におまけ。喫茶「クラムボン」で入手したシュールなチラシ。