読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

つらつらと春

よしなし

いつの間にやらこの部屋で迎える春も五度目になり、2月には数年ぶりに、新人時代に勤務した福岡のオフィスへ遊びに行き、旧交を温めたり時の流れに打ちのめされたりした。
当時お世話になった上司がこのたび定年退職を迎えると知り、友人と一緒になにか贈ることにした。定年のお祝いって何を選べばいいのかいつもすごく困る。最終的に、バカラのペアタンブラーと、南部鉄ティーポットを候補にあげると、友人は「バカラはあなたらしくない」と切り捨てた。そしてわたしは、自分でも長らく愛用しているティーポット*1の、少しだけ落ち着いた色合いのものを買った。福岡まで持っていくのはとても重かったけれど。

ところで、季節の変わり目になるとクローゼットや靴箱をひっくり返したくなる。すり減ってきた靴や、洋服の小さなほつれをみつけて、まとめて修理に出すのはこんなとき。

おろしてから1年半ほど経つ2足のバレエシューズの裏地、指先が当たる場所に穴があいてきたので修理に出した。アップリケみたいに内側から当て布(レザーパッチだけど)を当ててもらう。ウェッジソールの方は、つま先側がすり減ってきたので、併せて補強を頼んだ。正直ウェッジソールは、修理できるのか怪しいなと思っていた。革張りの底に、ゴムの分厚い(といってもつま先側は薄く、かかとにかけて徐々に厚みを増しそのまま数センチのヒールになっていく)ソールがついている。つま先だけ、どうやって補強するんだろう。ちょうどほぼ同じ靴の未使用品があるので写真を載せるとこんな感じ。

修理が終わって戻ってきたら、こんな風になっていた。

見た目はちょっと滑稽だけど、靴の修理っていろんな方法があるんだと感心。しかし、かかと側が減ったときはどうするんだろう。お願いしたら修理してくれるのかな。