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メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

ロンドンでモンティ・パイソンを観る(その1)

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2014年7月にロンドンO2アリーナで行われたモンティ・パイソンの再結成ライブにして(現時点では)解散公演。その最後の2日間、19・20日を観に行って来た。18日の夜、ヒースローのパスポート・コントロールで、滞在4日(実質3日間)という日程に対して「短いわね」と呟いた係員に「モンティ・パイソン観るためだけにきたの」と言うと、彼女は一気に破顔した。

わたしの観覧日は両日カメラが入っており(20日は全世界へ中継された)11月にはDVDも発売されるため、聞き取れていない内容は後日ゆっくり答え合わせするとして、とりあえず今覚えていることをメモしておく。

「Life of Brian」の年に生まれたわたしが、本格的にモンティ・パイソンに興味を持ったのはたったの4年前。もちろん再結成があろうとも、生で観る機会があろうとも思ったことはなかった。わたしはいろんな意味で、ぎりぎりで間に合ったんだと思う。間に合って良かったと、心から思う。

会場

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会場のThe O2は、地下鉄North Greenwich駅出てすぐ見えるドーム、というか巨大テントみたいな建物。収容人数は2万人程度なので、横浜アリーナより大きいくらいかな。中には飲食店やスポンサー会社の展示場などがあり、ちょっとしたモールのようになっている。

2万人近くが入場していたにも関わらず(そしてオペレーションに割かれた人員はそう多くないようだったにも関わらず)入退場時、会場内、終演後の駅への誘導まで非常にスムーズだったことに驚いた。これもオリンピックの経験値? 20日は手荷物検査が厳しくて、大きな荷物などはクロークを使うよう指示される。危険物と判断されたのか、たった1瓶のホットソースのためにクローク行きになっているカップルの存在は周囲を和ませていた。広場には巨大なポリー(Dead Parrot)の人形が置いてあり人気の撮影スポットに。どれも人の顔が写り込んでしまったのでここには載せないけど。

物販そして観に来ている人々

Tシャツ、マグカップ、トートバッグなど。「ガンビーのハンカチ帽」も売られていたことから、あちこちに簡易ガンビーがいた。ツアーパンフレット(20ポンド)は物販ブース以外のあちこちで売っているので並ばず入手が可能。そこまでたくさんいたわけではないけども、コスプレもちらほら見かけた。ほとんどがガンビーだったけども、わたしが行った2日とも出くわしたSpanish Inquisitionの扮装をしているカップルはとても目立っていて素敵だった。客層はまさしく「老若男女」で、きわどいネタが多いにも関わらず、ところどころに子連れの姿もあった。

ステージ

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(スクリーンがあるので当たり前だけど)ステージ裏側には座席が設置されておらず、撮影機材で視界が遮られるあたりも閉鎖されていた。わたしはステージ正面からみて19日は左、20日は右側から観た。19日のチケットは発売直後にとったので、150ポンド近くしたにもかかわらずステージからは遠目。20日のチケットは割と直前に取ったけれど、かなり安い値段で買うことができ、前日より断然ステージには近かった。度重なる追加販売で、最後の方はチケットが余っていた模様。そういえば全然ダフ屋がいなかったけど、英国ではダフ屋行為は厳しく取り締まっているのだろうか?
ステージとアリーナ最前席の間にオーケストラピットがあり、ほとんどの演目において音楽は生オケ。
ちなみに1日目は目の前に、やたら声を張り上げ、スケッチ名や台詞を叫び続ける男性がいて非常に迷惑だった。わたしの隣にいた初老婦人が後半とうとうキレて「黙りなさいよ!」と怒鳴りつけていたが、最後まで男性の奇行が改善されることはなかった。