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メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

それで、まあそんな感じで

ちょっと音楽に詳しい友達はデスキャブなんて鼻で笑っていたけれども、わたしは青臭いインディーロックがいつだって大好きで、本当安っぽいくらい青臭いよねと呆れながら、これからもきっとずっとこういう音から離れられないままでいるんだろう。

今も、数ヶ月に一度はこの歌を聴きたくなります。

男性の友人は大抵『(500)日のサマー』の話になれば、熱烈な思いを果てしなくとめどなく吐き出した。でもわたしだって、シンパシーを感じたのはエキセントリックな美女サマーではなく、スミス大好きの冴えないトムだった。スミスとか、太宰とか、そういうところで運命感じてしまうなんて、極めて馬鹿馬鹿しい。でもそういうところ以外で心なんて開けない。そういうところで通じ合ったら全部わかり合えるんじゃないかなんて、ありえない幻想を抱いてしまうところまで全部、多分わたしはトムだったんだと思う。(きっと、今も)

わたしの中で本当に「サマー」が終わったのは、(本当のところ本人たちのパーソナリティーなんて全然知らないんだけど)(美人女優/シンガーともっさりしたバンドマンという印象だけで勝手に妄想しているんだろうけど)、あの映画のエンドロールが流れはじめたときではなくて、ズーイー・デシャネルとベン・ギバードの婚姻関係が破綻したときだったのかもしれない。*1

*1:で、今は可愛いキャリー・マリガンと結婚した、才気あふれるどこか冴えないマーカス・マムフォードのことを気にしているわけで、このわけわからないゆがんだ感情は、いつかどこかで昇華されるのかされないのか。