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メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

口紅の消費とおかんメイクの謎

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口紅をなかなか使い切れない。

ルージュココの赤っぽい色は、気に入って毎日のように使っていたけれど、使い切るまでに1年半もかかった。たまにしか使わなかったクリニークのコフレに入っていたローズのリップは、ミニサイズなのに4年はかかったっけ。紅筆で拭い尽すまで使い終わったと認めないから、直塗りできなくなってからも道のりは長い。しかも使いきれもしない化粧品を山ほど所有することが好きでないから、新しい口紅を買うのは大イベントだったりする。ようやくルージュココを使い終わったときは、「やっとこれで新しい口紅が買える」とほっとしたのだけども、よくよく考えるとそれ以前に買って、色味が気に入らないがゆえ中途半端に放り出していたリップが2本あった。

NARSのオレンジは6年前に買ったもの。RMKのオレンジピンク(ブランド選びも色選びも若い!)など、就職したとき天神の岩田屋で買ったのだから、実に11年ものである。化粧品にも消費期限があるというけれど、色も匂いも異常はないし、つけても肌に異変はない。RMKはそのままでは使えない(さすがに三十路でこの色は、グロス代わりに重ねるのが関の山)のでともかく、NARSのこれを使い切る前に新たなリップを買うのは如何か。それから半年、ようやく底が見えてきたところ。

という話を今朝母にしていたら、母が「毎日使って1年半? お母さんこれ1本3ヶ月よ!」とリップスティックを見せてきた。やや細身ではあるけども、わたしなら1年は持つだろう。母は断じて化粧が濃い方ではないし、化粧直しも昼に一度。一体何が原因でわたしたちの口紅消費量がこんなに異なるのだろう。そういえば、以前ネットで「お母さんの化粧消費量は謎で、厚化粧でもないのに堅焼きのチークが数ヶ月でなくなる」と言う書き込みを見たことがある。化粧品の謎の大量消費はうちの母だけの話ではなさそうだ。

「そういえば若い頃は、どうして年を取った人はあんなにすぐ化粧品がなくなっちゃうんだろう、と思ってたわね」と、母。どうやら、見た目濃くなくとも「おかんメイク」の化粧品消費量が多いのは、普遍的な事象であるらしい。とすると、わたしも年を取るにつれて、化粧品の消費速度が上がっていくのだろうか。これだけあれば死ぬまで使い切れないと思っているチークやアイシャドウやアイブロウも、思いのほかすんなりなくなってしまうんだろうか。

それはともかく、新しい口紅買いたいです。