メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

この先20年分のキーホルダーを買いました

手が滑って、マンションの廊下でキーホルダーを落としてしまった。

「あっ」と思ったときにはもうどうにもならず、床にぶつかった衝撃でキーホルダーのプラスチック塗装が剥がれてしまい、あまりのショックに呆然とした。

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良いキーホルダーにはいくつか条件がある(とわたしは思っている)。

  • 程よい大きさ(邪魔にならない程度。ぬいぐるみキーホルダーなど論外)
  • 程よい重量感(落としたときにすぐに気づく)
  • 耐久性(壊れにくく汚れにくい素材)
  • なめらかなシルエット(カバンの中で物にひっかからない)

このキーホルダーは、すべてを満たすまさに理想の一品だった。ロイヤルシェイクスピアカンパニーで購入したもので、中の小さい方の円の片面に「TO BE」、もう片面に「OR NOT TO BE」と、ハムレットの名文句が刻まれている。一見してグッズっぽくないところ含めて気に入って、ちょうど5年ほど使っていた。

洋服、靴、小物。ときどき出会う「しっくりくるもの」は、ものすごく個性的だったり、ものすごく良いものだったりするわけでもなく、ただ長く使って馴染んだゆえ愛着がわいたというのでもない。ただ、身につけたとき、手に持ったとき、なんとなく「これは、わたしだ」と思う。だから、そういうものは修理してしつこく使うし、同じものが手に入る限り繰り返し買い続ける。

想定外のキーホルダーの破損に動揺して数日。何気なくRSCのサイトを眺めていたら、なんと(定番なのか売れないのかは知らないが)かのキーホルダーがまだ売られている。喜び勇んで、注文した。

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とりあえず、4つ確保。

今回壊してしまったものが5年持ったから、これだけあれば20年はいける計算。さすがに20年あれば、次のキーホルダーも見つかっているだろう。