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メトロガール

あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?

もふもふ系老人への偏愛

よしなし 映画のはなし

頭髪と髭(特に頬髭と顎髭)がもさーっとしていて、さらにもふもふした何かを被っている老人が好きだ。ものすごく好きだ。一方でサンタクロースはあまり好きじゃないけど原因はあの微妙な商業的清潔感にあるのではないかと踏んでいる。

まず思い浮かぶのは、映画「ホビット」シリーズの茶色の魔法使いラダガスト。演じているシルベスター・マッコイが好きなのもあって、彼と森の動物たちの場面は何度観ても飽きることはない。



そして、双璧といっていいのが、コーエン兄弟の映画「トゥルーグリット」でエド・リー・コーエン演じるベアーマン。もさもさした老人が熊を被って馬に乗っているという、わたしにとっては満漢全席状態(※YouTubeはbear manで検索するとベア・グリルスをお勧めしてくるのをやめてください)。

これ系のもっさり老人が多く出てくるというのもわたしがファンタジー作品をたまに観たくなる理由のひとつ。サンタクロースは好きじゃないと言ったものの、ナルニアのサンタクロースは好き。というのも演じるジェームズ・コスモが好きだから底上げされているのかもしれないが。このあたりの髭への偏愛は、わたしが毎年「世界髭選手権(The World Beard and Moustache Championships)」のチェックを欠かさないことにも影響している気がする。

最近遅ればせながら観ている「ゲーム・オブ・スローンズ」では被り物要素がやや足りないもののいい感じの髭の持ち主が続々出てくるのが非常に楽しい。サー・ロドリック・カッセル(最愛!)、総帥ジオー・モーモント、サー・バリスタン・セルミー、文盲エピソードもキュートなサー・ダヴォス・シーワース、その他その他。髭自体は短めな老人もいるけどもはやどうでもいい気がしてくるので、実は髭が好きなだけなのかもしれない*1。悩みの種は、老いも若きも容赦なく死ぬ物語で、特に老騎士老剣士は優先的に殺されているのではないかと思うくらいどんどんお亡くなりになる。最後までわたしを楽しませてくれる髭老人は誰なのだろう、というのがジョン・スノウの真の両親や、誰が王座を手にするのか以上に気になる今日この頃。

*1:ちなみに「ロード・オブ・ザ・リング」でわたしが愛してやまないのは、並み居る美形を差し置いてドワーフギムリである。